- 脳脊髄液減少症の症状についてご説明いたします
脳脊髄液減少症の症状について
脳脊髄液減少症の代表的な症状として,以下のようなものがあります。
- 頭痛
- 頚部痛,背部痛,腰痛など体の痛み
- 視神経,光敏感など視神経に関する症状
- 顔面痛,顔のしびれ,顎関節症など三叉神経に関する症状
- 難聴,耳鳴り,めまいなど聴神経に関する症状
- 下痢,便秘,吐気,発熱など自律神経に関する症状
- 記憶力低下,思考力低下,計算力低下,うつ症状,倦怠感など高次脳機能障害
脳脊髄液減少症に罹ると,上記をはじめとする様々な症状を呈します。
しかし,一つ一つの症状はむち打ち症の症状とも似ており,また日常的な体調不良等からも起こり得る症状ですから,なかなか脳脊髄液減少症と結び付けることが難しいといえます。もし上記のような症状が続く場合には,脳脊髄液減少症を疑ってみる必要があります。